シフトメイク 1.2.0 の使い方
複数店舗のシフトから
実績・人件費まで、まとめて管理
管理する方が1台のPCで作り、現場には紙で渡す。
上部に「店舗のシフト」「職員」がある画面のマニュアルです。
- ① 条件を確認
- ② 自動作成
- ③ 手直しして印刷
- ④ 実績・人件費を確認
このマニュアルは、インターネットにつながっていなくても読めます。アプリ上部の ?、または「設定・控え」→「使い方を見る」から開けます。
01 初めて使うとき
最初に、店舗と職員の「働ける条件」を登録します。登録した条件は翌月以降も使います。
- 従来の画面の 設定 で まとめて管理する を押し、説明を確認して データを引き継いで開始 を押します。すでに「店舗のシフト」が表示されていれば、この操作は不要です。
- 店舗のシフト → + 店舗を追加 で管理する店舗を登録します。
- 店舗の条件 で、各店舗の勤務パターン・必要人数を確認します。先に1店舗を設定すると、ほかの店舗へコピーできます。
- 職員 で、名前・所属店舗・勤務できる店舗と仕事・曜日と時間を登録します。同じ職員は、勤務先がいくつあっても1人として登録します。
- ヘルプを使う場合は ヘルプの条件 で移動時間を確認します。個人に必須の時間上限・早出上限があれば設定します。
- 毎月の作り方へ進み、まず1回シフトを作って、現場の条件と合っているか確認します。
初期設定を軽くするには:勤務条件が似ている職員を1人設定してからコピーします。Excelの名簿は名前の列をまとめて貼り付けられます。人件費の金額は、シフトを試してから登録してもかまいません。
無料体験は4店舗まで、各月1〜15日の作成・印刷に対応しています。製品版で管理できる店舗数は、登録したライセンスで決まります。
もくじへ戻る ↑02 毎月のシフトを作る
「店舗のシフト」または「職員別のシフト」
- 前の月・次の月 で対象月を選び、作成する店舗にチェックを入れます。
- 職員の日付のマスを押し、その月の希望休を入力します。必ず休み は必須の休み、できれば休み は希望です。その日だけ時間が変わる場合は この日の勤務できる時間を指定 を使います。
- 変更したくない勤務は、勤務の編集画面で この勤務を固定する にチェックを入れます。
- シフトを自動作成 を押します。
- 確認事項 と表の「不足」を確認し、必要に応じて条件や勤務を直します。職員ごとの全勤務先は「職員別のシフト」で確認できます。
- 確定したら 紙に出す・PDF へ進みます。
自動作成で変わるところ
チェックした店舗の、固定されていない勤務を作り直します。固定勤務・選んでいない店舗・前後月の勤務は残し、全店舗で重複や移動時間、上限を確認します。所属店舗を優先しながら、勤務できる他店舗へのヘルプも割り当てます。
条件を守ると埋まらない枠は「不足」として残ります。自動作成で必ず全枠が埋まるとは限らないため、必要人数と勤務できる人を確認して手直ししてください。
前月を使う・間違いを戻す
- 前月から写す:前月の勤務を同じ日付に追加します。今月の勤務は残し、重複・希望休・上限などの条件に合わない勤務は見送ります。
- 取り消し:直前の操作の前へ戻します。勤務と条件を一緒に戻します。確認画面に表示された操作名を確かめてください。
- 選択した店舗の勤務をまとめて固定・解除:月単位の固定に使います。今までのデータから引き継いだ勤務を自動で作り直すときは、対象店舗・月を確認して 今月の固定を解除 を押します。
03 店舗の条件を設定・コピー
「店舗の条件」→「設定する店舗」
設定する店舗を選び、勤務パターンの時刻・休憩、必要な人数や仕事、曜日・時間帯別の条件を設定して保存します。曜日・時間帯の入力方法は 曜日・時間帯別の条件の補足でも確認できます。
似ている店舗を増やすときは 設定をコピーして店舗を追加 を使います。コピーした後、その店舗だけの時刻や必要人数を直してください。職員名簿は全店舗共通なので、同じ職員を店舗ごとに作り直す必要はありません。
店舗の条件を変更したときは、その店舗で担当できる仕事が「職員」の条件にも合っているか確認してください。設定しただけでは、作成済みのシフトは自動で作り直されません。
もくじへ戻る ↑04 職員を登録・条件を設定
「職員」→「+ 職員を登録」、または各職員の「条件を編集」
- 名前と 所属店舗 を設定します。
- 勤務できる店舗・担当できる仕事 で、実際に勤務できる店舗と仕事にチェックを入れます。
- 勤務できる曜日・開始時刻・終了時刻を確認します。曜日によって違う場合は 曜日ごとに勤務時間を変える を開きます。
- 必要な上限や希望を設定し、画面下部の 条件を保存 を押します。
| 設定 | 何を数えるか |
|---|---|
| 勤務時間の上限 | 全店舗の勤務から休憩を引いた、月間の実働時間。100時間と入力すると、自動作成では100時間を超える勤務を入れません。空欄は上限なしです。 |
| 早出回数の上限 | 「ヘルプの条件」で早出として選んだ勤務を全店舗で合算。上限3回は「3回以内」であり、必ず3回入れる指定ではありません。0回と空欄は別です。 |
| 続けて勤務できる日数 | 全店舗・前後月を合わせた勤務開始日の連続。同じ日に2店舗で働いても1日と数えます。 |
| 希望日数・希望時間 | なるべく近づける目安。必ず守りたい時間は「勤務時間の上限」に入力してください。 |
時間・早出は勤務を始めた月で集計します。9月30日から10月1日への夜勤は9月分です。同日に早出の対象勤務が2つあれば、早出は2回と数えます。
Excelの名簿・条件のコピー
名簿をまとめて貼り付け で名前の列を貼り付けます。1行につき1人です。「条件をコピー」で設定済みの職員を選ぶと、似た条件の人をまとめて登録できます。1人ずつ編集するときは「ほかの職員の条件をコピー」を使います。
コピーでは名前・生年月日・入社日・人件費の金額は引き継ぎません。コピーした後も、各人の勤務先や曜日を確認してください。
名前だけ貼り付けて「あとで設定する」にした人は、条件の確認が済むまで自動作成に入りません。「条件を編集」で内容を確認して保存してください。
もくじへ戻る ↑05 同日の掛け持ち・ヘルプ
1人が同じ日に2店舗・3店舗で働く予定を作れます。同じ店舗に戻る勤務も入れられます。
| 順序 | 勤務先・時刻 |
|---|---|
| 午前 | A店 9:00〜12:00 |
| 移動 | 12:00〜12:30 30分の間隔 |
| 午後 | B店 12:30〜16:00 |
自動でヘルプを割り当てる準備
- 「職員」で、その人が勤務できる店舗と担当できる仕事を選びます。
- ヘルプの条件 で 通常の移動時間(分) を確認します。初期値は30分です。
- 特定の店舗間だけ時間が違う場合は、2店舗と分数を選んで 追加・変更 を押します。早出の上限を使う場合は、店舗ごとの対象勤務にもチェックを入れます。
- 共通の条件を保存 を押してから、自動作成します。
手動で追加・移動する
表のマスを押すと、その職員の同日の勤務が全店舗まとめて開きます。2つ目の勤務は + この日に勤務を追加 から登録します。
既存の勤務先を変えるときは 変更・ヘルプ移動 で勤務先・時刻を直し、確認して保存 を押します。元の店舗から外し、移動先へ入れる操作を一緒に保存します。
時刻が重なる勤務、移動時間不足、勤務できない店舗、月間上限超過などは保存できません。休憩中も別の勤務には配置できません。移動の間隔は、勤務時間の合計に含めません。
希望休と日別の勤務可能時間は、全店舗に共通で適用します。夜勤がまたがる場合、翌日の希望は翌日分にも入力してください。
もくじへ戻る ↑06 現場に渡す紙・PDFを作る
「店舗のシフト」または「職員別のシフト」→「紙に出す・PDF」
- 対象月・店舗を確認し、紙に出す・PDF を押します。
- 表の種類 を選びます。職員個人用では対象の職員も選びます。
- プレビューで、時刻・勤務先・ページ数を確認します。
- 紙で配るときは 印刷する、ファイルとして残すときは PDFを保存 を押します。
| 表の種類 | 使いどころ |
|---|---|
| 店舗への掲示用 | 店舗ごとに改ページします。勤務時刻と応援の表示を載せ、各店舗に配れます。 |
| 管理者用 | 選択した店舗を、日付をそろえて縦に並べます。「配置状況」で欠員を確認できます。 |
| 職員個人用 | 1人の全勤務先の予定をまとめます。同日の複数勤務、休憩、実働を確認できます。 |
用紙はA4横です。店舗表は月の前半・後半に分かれ、人数や勤務数が多い場合はページが増えます。現場の職員がアカウントを作ったり、PCを操作したりする必要はありません。
ここから出す3種類の表はシフトの予定です。実績や人件費の帳票ではありません。
もくじへ戻る ↑07 遅刻・欠勤などの実績を記録
「実績・人件費」→「実績を反映」
予定どおりだった日は入力不要です。未入力の日には予定が使われます。違った日だけ、実際の勤務に直します。
- 対象月を確認し、店舗別 または 職員別 を選びます。
- 変更する職員の日付のマスを押します。その日の全店舗分が開きます。
- 遅刻・早退は時刻を修正します。特定の店舗だけ休んだ場合は、その勤務の この勤務を外す を押します。予定外に働いた場合は 勤務を追加 を使います。
- 1日すべて休んだときだけ この日はすべて欠勤 を使います。必要ならメモを入れます。
- 実績を保存 を押します。変更しない場合は 保存せず閉じる で戻ります。
予定表と実績は別に保存します。実績を直しても予定表は変わりません。予定を作り直しても、入力済みの実績は変わりません。
予定どおりに戻す は、その日の実績入力を取り消す操作です。その後は現在の予定が使われます。実際に働いた時間を残すため、シフト作成用の上限を超えた実績も記録できます。入力後に時刻や勤務の重複を確認してください。
もくじへ戻る ↑08 人件費を確認・金額を設定
「実績・人件費」→「人件費を見る」
- 対象月を確認します。予定から見積もるなら 予定、入力した実績を使うなら 実績を反映 を選びます。
- 人件費を見る を押します。暗証番号を設定した店舗がある場合は、画面の案内に沿って入力します。
- 店舗別の人件費 と 職員別の内訳 を確認します。
- 時給・月給・1日あたりの交通費・月あたりの手当は 金額の設定 で登録します。働き方や割増率、暗証番号は 設定・控え で対象店舗を選んで設定します。
複数店舗で働く人の計算
- その人の所属店舗の働き方・割増率を使い、全店舗の勤務時間を合わせて計算します。
- 同日に3店舗で働いても、出勤日数と交通費は1日分です。
- 月給・月の手当は、勤務のある月に1回だけ加えます。時給と月給を両方入力すると、両方が加算されます。
- 店舗別の費用は、職員の合計額を各店舗の実働時間の割合で分けます。月給・交通費・手当・割増分も同じ割合です。端数を含め、店舗別の合計と職員別の合計が一致します。
人件費は勤務に基づく見積もりです。給与の支払額・精算額を確定する機能ではありません。「実績を反映」でも、未入力の日には予定を使っている点を確認してください。
金額の表示は5分で閉じます。暗証番号は、このPC上の金額表示を制限するためのものです。PCを使う人ごとに権限を分ける仕組みではありません。
もくじへ戻る ↑09 今までのデータを引き継ぐ
まとめて管理を開始すると、登録済みの全店舗・職員・勤務・実績・人件費の金額・暗証番号を引き継ぎます。移行前の各店舗の控えを自動で保存します。
引き継いだ勤務は固定です。自動作成で変更したい月は、対象の店舗を選び「選択した店舗の勤務をまとめて固定・解除」から解除してください。
同じ職員が、店舗ごとに登録されているとき
- 「職員」→ 同じ職員としてまとめる を開きます。
- 名前・勤務条件を残す登録 と 一緒にまとめる登録 を選び、同一人物であることを確認します。
- 同じ職員としてまとめる を押し、勤務先・勤務・実績を確認します。
同じ名前でも、自動で同一人物にはしません。所属店舗・曜日・人件費の金額などは残す側の条件を使い、勤務時間と早出の上限は厳しい側を採用します。両方の勤務先・実績を引き継ぎ、重複する勤務は勝手に消さず「確認事項」に表示します。
従来の店舗別画面で使い続ける場合、まとめて管理を開始する必要はありません。そちらの操作は 店舗別画面のマニュアルをご覧ください。
もくじへ戻る ↑10 控えを取る・PCを移す
「設定・控え」
データを保存する で、控えのファイルを保存します。まとめて管理の開始後は、1ファイルに共通職員・全店舗の条件・予定・実績・人件費の設定が入ります。
戻すときは データを元に戻す から控えを選びます。現在のデータを置き換えるため、対象と日時を確認してください。戻す前にも、現在の状態を自動で控えます。
PCを移す場合は、先に控えを取り、元のPCでの編集を終了してから新しいPCに引き継ぎます。製品版の利用には、ライセンスの移し替えも行ってください。複数のPCから同時に同じシフトを編集する機能はありません。
1.2.0ではデータの保存形式が変わります。更新後のデータを古い版で開くことはできません。更新前の状態が必要な場合は、更新直前の控えを使います。
もくじへ戻る ↑11 困ったとき
自動作成しても勤務が入らない・不足が残る
対象の店舗にチェックがあるか、勤務が固定されていないか、職員の条件を保存済みかを確認します。「勤務できる店舗・仕事」「曜日・時間」「月間上限」と店舗の必要人数を見比べ、「確認事項」を確認してください。
ヘルプ先の店舗が選べない
「職員」→「条件を編集」で、その人の勤務できる店舗と担当できる仕事を確認して保存します。その後、勤務の編集を開き直してください。
表示する店舗を絞ったのに、職員の合計が大きい
職員の月間合計は、勤務の重複や上限を見落とさないよう全店舗で集計します。職員の全勤務先は「職員別のシフト」で確認してください。
欠勤を記録したのに、掲示用の紙が変わらない
掲示用の紙はシフトの予定です。実績は「実績・人件費」の「実績を反映」で確認します。予定を配り直す場合は、予定表を編集してから印刷してください。
人件費が想定より高い・低い
「予定/実績を反映」の選択、未入力の日、所属店舗の働き方・割増率を確認します。時給と月給は両方入力すると加算されます。店舗別の金額には、実働時間の割合で分けた交通費や月給も含まれます。
保存するボタンが見えない
職員の条件など長い入力画面は、開いた画面の中を下へスクロールすると保存ボタンがあります。設定を保存してから別の画面へ進んでください。
手順とアプリのボタン名が違う
上部が「シフト表」「スタッフ」の画面なら、店舗別画面のマニュアルを開いてください。このページは「店舗のシフト」「職員」がある共通管理画面の説明です。